chapel

words&music TAISHI FUKUNAGA

サイレンが重なってく　明かりが一つ消える
十一月 醜い事　白い吐息オルガン鳴らす
空白が広がってく　取り残されたまま
透明になる事を　願い　そして　確かめ合って

優しげな　柔らかいその指で　窓を開けたなら

僕の世界はきっと　簡単に壊されていく
返り血で二人が染まる
溢れ出す海　全てを飲み込んで　僕らを曝した

優しい場所を探していた　水槽の中　寄り添い眠る
目覚めたとき消えるとしても　握り締めた　光

僕の世界はきっと　簡単に壊されていく
返り血で二人が染まる
溢れ出す海　全てを飲み込んで

求め合わずとも全て　満たされるって信じてる
君のままの心を　忘れたくないよ
残酷なほどに日々は目の前に続いてる
だから　手を繋いで帰ろう