カーネイション
 words&music TAISHI FUKUNAGA
 
つまりは単純に考える 繋いだ体温とベロの先
砂漠の風景を探してた 海岸線をなぞるように
 
背徳 虐殺は罪と嘘 いつかの廃屋に置き去りに
剥がれた壁紙のその中に 汚れた鉄屑を埋めたって
 
何も隠せないよ きっと 外は寒いから
カーペットの染みのように 僕らは敷き詰められていくんだ
 
最低の感情で持って 世界の電源が落ちるまで
ランプの炎が消えたって 何度も指切りを重ねていた
 
塗りつぶされきったやり方で寂れたオカルトを信じてた
輝く瞳が見つめてる屋上から飛び降りて 今
 
最低の感情で持って 世界の電源が落ちるまで
ランプの炎が消えたって 何度も指切りを重ねている
 
もしこの夜が明けたのなら 傘を差し僕らは出て行こう
カーネイションの匂いと記憶をこの部屋に残したままで
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